リトミックとは、アメリカでは「Dalcroze eurhythmics」と呼ばれるように、エミール・ジャック=ダルクローズ (Émile Jaques-Dalcroze)によって、1902年に考えられた音楽教育法です。
ダルクローズは、音楽を聞く、歌う、演奏する、作曲するといった音楽教育の全てを、
体を動かす経験を通して感じ取り、覚えること(リズム運動など)に注目しました。
また、5歳前後が聴覚の成長のピークであるため、幼児期にいきなり楽器を学ばせる前に、感受性、聴覚能力の発達に応じた音楽教育が必要として、幼児期のリトミックを提唱しました。
リトミックは、間接的学習方法(⇄直接的学習)として、心身の調和を図り、それをもとに感性を磨き、知性の基礎を作り、発展的能力を身につける教育です。
健康で頭脳も正常な子どもは、音楽的才能も含めすべての才能をみんな平等に持って生まれてきているとダルクローズは考え、潜在的に持っている音楽的才能をうまく引き出し、伸ばしていくためにリトミックを確立しました。